これ…は実際に体験した話ではなく、友達から聞いた話です。(Aと呼ぶことにします。)
Aは友達3人と、ある神社に肝試しに行ったそうです。
その時すでに夜中の2時は回っていたので夏でも恐怖心からか、肌寒い様子でした。

しかし、その神社に噂があるわけでもなく、スリルを味わう為に行くようなものでした。本当の恐怖も知らずに。(心霊スポットに行こうと思えば行けたそうです(笑))。
そしてAが神社に近づき見てみると神社の扉は鍵がかかっているらしく、開けても無理と分かったそうです。
だから、神社の後ろに回ってみるとお墓でした。
友達は「こんな怖いとこで幽霊出ないなんてさすがにおかしくね?」
と呟いたそうです。
その時でした。後ろから何の音なのか、ギギギッギギッと聞こえたそうです。
お墓を見た雰囲気のせいももあり、その音で皆は凍りつきました。
ゆっくりと後ろを見ると…誰もいません。
気のせいか皆がそう思いました。
ですが違いました。
顔を元に戻した時、前に誰か立っていました。
記憶によると、五メートルあるかないかくらいの距離だったそうです。
その恐怖で皆動けなくなりました。
ですがその誰か、も立ったままだったそうです。
ちょっとの間訳も分からない時間が流れ、Aは気を引き締めたのか、取り合えず逃げるぞ!と3人に言い、
「せーの!」で引き返したそうです。
その時、
後ろから「逃げるなぁーーーーっ!」
ガサガサガサッ!
何!?と思って見たら女性なのか、髪の長い人が這いつくばって追いかけて来ました。
Aもパニックです。
「え!?…う…うわ!うわぁぁぁ!殺されるぅぅー!」
なぜ殺されると思ったのかは分かりませんが
とにかく追いかけてくるのが凄い速さだったそうで、家まで全力疾走でした。
3人で部屋でガクガク震えていると1人がこう呟きました。
「今ね、外からね…俺たちの部屋、二階の窓を見上げてる。」
Aが「お前窓の所まで行って見てないだろうが」
と言い、
「いや、分からないけどそう感じるんだ。霊感なんてないけど絶対にほら…笑ってるよ!…」
Aは訳が分からずそのままいつの間にか寝てしまい、朝になっていたそうです。
それからはもう肝試しは行っていないそうです。
本当に洒落にならないとか…。
文章長くてすいませんでした。

あずまっぴさんからの投稿