怖いというより不思議な話です。
F県Ⅿ市在住の中村さん夫婦は大親友の有村さん夫婦のお誘いを急用のため断ることになってしました。というのもこの二夫婦近くの温泉施設に月一位の割合で遊びに行くのを楽しみにしていたのです。

その日中村さん夫婦は用事を済ませ帰宅途中夜も遅くなったのでファミレスで食事を済ませようと言う事になり入店しボックス席に着くとなんと水を持ってきたウエイトレスが有村さんの奥さんにそっくりなのです。
よく似た人もいるものだと思いながらそう気にもせず二人は食事を済ませ帰宅し就寝後間もなく有村さんのご主人から電話があり奥さんが事故で病院へ運ばれたった今亡くなったと言うのです。
後から解ったのですが中村さん夫婦が食事をしていた時間と有村さんの奥さんが事故にあった時間はほぼ同時刻だったのです。
可愛そうに顔右側半分が滅茶苦茶だったそうです。
その後お葬式の日程が決まり中村さん夫婦がお通夜に参列した時の事です。
お坊さんがお経を読んでいる時室内に風など吹いてくるはずないのにお線香の煙が遺影の顔の右側にだけ向かって立ち込めていたと言うのです。
不思議な事はそればかりではありません。
お葬式の最中出棺時真冬だと言うのに何処からともなく赤い蝶々が飛んできて参列者の頭上飛び回りすっといなくなったそうです。
そしてお葬式が終わり中村さんの奥さんが花が好きだった事もあり生花を少し分けてもらい自宅に帰った時の事です。二人が就寝中に女性のシクシク泣く声が聞こえて来ると言うのです。
二人はおそるおそる泣き声の方に近ずいてみると何と頂いてきた生花から聞こえてくるというのです。
その生花を新聞紙に包んだまま無造作に置いていたからかもしれません。生花を花瓶に入れ水をやると泣き声は聞こえなくなったそうです。
そして以前有村さんの奥さんの写真を撮った事を思い出し花瓶の前に置いておこうと探し出すとなんと顔右側半分がぼんやりぼやけていたのです。
最初からそんな写真ではなかったそうです。その後不思議な出来事はないようですがその写真は今でも右半分はぼやけているそうです。


ぶうたらこんさんからの投稿です。