これは私が小4のときに体験した話です。あんまり怖くないかもしれませんが…
聞いてくださる方はありがとうございます。
この体験は見たのではなく、声を聞いた体験です。

その日は土曜日で学校は休みでした。特にやることもなく暇だったので、近所の友達と遊ぶことにしました。
近所の友達の名前は頭文字をとって、Mちゃんとします。
彼女とはとても仲がよく、よく一緒に遊んだりもしました。ちなみに家は私の家の3軒隣です。

Mちゃんと遊ぼうと、家のインターホンを押しました。そのとき…
「はい。」と、暗い女の人の声がしました。私はてっきりMちゃんだと思い、
「Mちゃん、遊ぼー」
と言いました。

すると、その女の人は、
「Mね、ちょっとまって。」
と言うと、インターホンを切りました。

その子の家族は、Mちゃん、姉、兄、父、母の5人家族です。
わたしはその女の人はきっとMちゃんのお姉ちゃんなんだなあと思っていました。
なぜなら、その子の家の前に行ったとき、Mちゃんのお母さんが自転車に乗って家を出たのを見たからです。

そんなことを考えていると、Mちゃんが家から出てきました。
わたしはさっきのインターホンの声がやけに暗かったのを思い出して、気になってMちゃんに聞きました。
「Mちゃん、さっきのインターホンの声のひと、誰?Mちゃんのお姉ちゃん?」

するとMちゃんは青ざめて、私にこう言いました。
「私以外には、家には今誰もおらんよ…」

わたしはえ?と思いましたが、Mちゃんの悪戯だと思い言いました。
「じゃあさっきの声はMちゃんなんやね。あんまり暗い声だからびっくりした。」
Mちゃんは首を横に振って言いました。
「わたしは3階にいてテレビを見てたから、インターホンが鳴ったとしても気づかない。それにおねえちゃんは今バイトだし、お兄ちゃんは今塾の合宿でいない。
それにお父さんは仕事で、お母さんはさっき買い物に行ったで。」

「じゃあなんで家から出てきたん?」
私が不思議に思って聞くとMちゃんは答えました。

「だって外から○○ちゃん(私の名前)の声で、私の名前を何回も呼んで遊ぼうって言ったやん。」
それを聞いたわたしはぞっとしました。わたしはMちゃんの名前はあのインターホンでしかいってないし、外から遊ぼうと叫んでもいません。
そのことを彼女に話すと、Mちゃんも怖くなったみたいで、2人で怖いね…と言っていました。
ちなみに私やMちゃんは幽霊なんかは見えません。

ちょうどそのとき、Mちゃんの家の向かい側に住んでいるS君が帰ってきました。
彼は野球少年で、野球の試合から帰ってきたところでした。
彼とは私たち2人も仲が良かったので、これらのことを話しました。
すると彼も怖く感じて、怖いな…と言いました。

そして、遊ぶのも大人数の方が楽しいと思い、それらの話は置いといて誰を誘おうかという話になりました。
もちろんSくんもその場にいます。
そのとき、2人が同時にあれっと言いました。
わたしは気になり、「どうしたん?」と言いました。すると2人が恐ろしいことを言ったのです。
「今…女の人の笑い声が聞こえた。」

わたしは耳をすましましたが、なにも聞こえません。
「テレビの声かなんかとちゃうん?」
2人は激しく首を横に振って、怯えて言いました。
「違う!耳元で聞こえるねん!ほら、今も聞こえてる。」

わたしはもう一度耳をすましましたがなにも聞こえません。
私は幽霊などは信じないので、もしかしたら2人が私をひっかけようとしてるんじゃないかと思い、聞きましたが、2人は激しく何度も、
「そんなことするわけないやろ!あれは確かに聞こえたんや!」
と言いました。

私たちは怖くなり、結局その日はすぐにみんな家に帰りました。
6年たった今でも私はその家にすんでいて、みんなも引っ越してはいません。
この前久しぶりにMちゃんと遊びました。なので、Mちゃんにこのことを覚えているかと聞きましたが、けろっと一言、
「忘れた。」と言っていました。(Sくんにも聞きましたが、彼も覚えていませんでした。)

結局あの声は一体なんだったのか、そしてなぜ2人にだけ女の人の笑い声が聞こえたのか…。
6年たった今でもわかりません。
クラブの先輩や、友人に話しても信じてもらえないのでここに書き込みました。
もし同じような体験をされた方がいましたら、言ってください。
質問も受け付けます。
長文失礼いたしました。


投稿者:こんこん