小学校三年生のころのはなし、家の近くの雑木林にダンボールに入れられた子猫が度々捨てられていた、
数回は子猫が拾い飼ってもらえる人を探したりしていたが、さすがに数回続くとそれも出来なくなってきた。
捨てられているのをみると家からミルクや煮干を持ってきて与えていたりした。
子猫が捨てられていて食料を与えてから数日間雨となり、子猫に会えない日が続いた。
数日後、雑木林に向かい子猫のいるダンボールに近づくにしたがってミャアミャアという鳴き声が聞こえ続けた、
食べ物を与えるためダンボールに手をかけた途端に子猫の鳴き声はピタッと止んでしまった。
ダンボールの折れた蓋をめくり中をみると数匹の子猫は全て死んでおり虫にたかられ骨と皮になっていた。
あの泣き声は何だったのだろう。


投稿者:たか