私が小学4、5年頃の話です。実話なのであまり怖くないと思いますが良かったら聞いてください。

我が家は昔は2階の8畳・10畳の2間の仕切りの襖を開けて1間として家族全員で一緒に寝ていました。
その頃ちょうど姉が中学に上がったため、一人部屋をもらい、私と妹がその部屋で8時9時に布団に入り、父母はもっと遅くに上がってくるようになっていました。時々一人部屋をもらって間もない姉が寂しいのか退屈なのか、上がってきてしばらく話をして行くことがありました。

私と妹が両親の間で寝ていて、そこは間を襖で仕切れば2部屋になる部屋でしたので、ちょうど私と妹の間が仕切りで、それぞれの頭元にドアがありました。妹の頭元のドアはノブを回して外に引く式のドアでしたが、力任せにバン、と押すだけで閉まっちゃうドアあるじゃないですか、それは不可能で、きちっと回して押さないと閉まらない、きちっと閉まっていなければすぐその場で開いてしまう、つまりちゃんと閉まってなくて後から何かの弾みで開くということはありえないドアでした。私の頭元のドアは襖と同じ横に引くタイプです。

で、ある日のこと、いつも通り妹と2人床に就いて話していると(私の頭元のドアだけ30㎝ほど開いてます)妹の頭元のドアノブがガチャッと回って、キィー…とドアが開きました。(姉が来た)、と思いましたが入ってくる気配がありません。ふと頭元に目をやるとドアの上部から肘から先の腕だけが垂直に生えていました。(ああ、今日は脅かすだけ脅かして帰っていったんだ)と思い、気にせず寝ました(姉は時々静かに上がってきて入ってくる前にドアをノックしたり脅かす時がありました)。

おかしいと思ったのは次の日朝立ってからです。手が生えていた場所は高さが2mほどの場所です。天井に貼り付きでもしなければ手を垂直に出すことは不可能です。一応姉にも「昨日の夜上がってきた?」って聞いたら「行ってない」と言われました。

その時は妹が怖がると思ってそれ以上の話はしませんでしたが、その家からも引っ越し、大人になってから姉にその話をしたところ、私は他にも
・同じ部屋で「押し入れにおじいさんがいる」って言った日、隣のおじいさんが亡くなっていた(ほとんど親交もなく、そのおじいさんのこともその事実も私はこの時まで知らなかった)
・「階段の上から3段目に女の人が座ってる」と言い酷く階段を怖がりしばらく一人で階段を上り下りできない時期があった(こちらは事実関係一切不明)。
などの話を聞きました。昔は何か見えていたのでしょうか?


投稿者:ゆめ