[白いくねくね]の話はオカ板などでよく聞きますが、[黒いくねくね]の話は聞いたことありますか?

これは私が高卒のあと半年の間だけ自衛隊に入隊してた時に、同じ班の友人Fさんに聞いた話です。まぁ、実際に体験したのはFさんの友人ですけど。
Fさんは私より3つ年上で、自衛隊に入る前は大学に行ってました。そこでAさんと知り合いと仲良くなってから聞いた話です。

Aさんがまだ高校生だったとき、毎日部活で帰りが遅くなってしまい、いつも20時~21時頃に帰宅してたそうです。当然そんなじかんなので周囲は暗くなってしまいます。
Aさんの帰宅コースは外灯が少なく、廃屋が何軒かあったそうですが1軒だけ、その前を通ると嫌な感じがしていたそうです。
ある日、いつものように帰宅してたとき、
例の嫌な感じのする廃屋の前を通りすぎようとしたときに、普段は気持ち悪いと感じていたのであまり見ないように心がけてたんですが、たまたま廃屋のほうを見てしまいました。
すると、黒い影が廃屋の玄関に座りこんでいて、どこかのホームレスかな?
て思っていたました。
すると、突然黒い影は立ち上がりました。しかも立ち上がり方が手や足の反動を利用してない奇妙な立ち上がりだった。
Aさんはその瞬間に、
ヤバイ、あの黒い影は人間じゃない
って思ったそうです。
すぐに逃げなきゃって思って全力で走りだしました。とにかく自宅に向かって走り出したそうです。
すると、あの黒い影はAさんを追うようにくねくねと動きながら走り出しました。

ちなみにAさんのしてた部活は覚えてませんが、かなり体力に自信があったそうです。
Aさんは逃げながら黒い影が何なのか外灯の灯りで確かめようと振り返ったとき、それは真っ黒でくねくねと動いているモノしかわからなかったそうです。その時の、黒いくねくねとの距離は、Aさんと黒いくねくねが出会った距離で10メートルもなかったそうです

Aさんは力の限り走っていましたが、体力に自信があるといっても速度は維持出来ず、徐々にスピードダウンしていってしまいました。Aさんは、追い付かれる!って思い振り返ったところ最初の距離とかわっていません。
もう一度力を振り絞って、距離を開けなきゃって思い苦しいのを我慢して、走り出しました。そして、距離が開いたかって思い振り返ると
最初の距離と全く同じでした
なんで!?距離が変わってない!
Aさんは恐怖に襲われました。どれだけ速く走っても、疲れて速度が落ちても全然距離が変わらないのだ
距離が変わらなくても、もし、あの黒いくねくねに追い付かれたらって考えると恐怖で気が狂いそうになりました。
しかし、そんなことも終わりです。ようやく自宅が見えてきました。Aさんの家は無用心なことに誰かが家にいるときは鍵をかけていません。しかし、今はそれが救いでした。
家の電気がついているから鍵をは開いたままてす。
Aさんは急いで玄関を開けて家のなかに飛び込むようにして入り、鍵を閉めました。
すると、Aさんの父親が、Aさんに何かあったのかと思いすぐに玄関に現れました。
Aさんは父親に今あった出来事を話すと
父親は、そうか と一言いってAさんを仏壇の前まで引っ張っていき、正座させました。
すると日本酒を頭からかけはじめて、念仏を唱え始めたそうです。
そのあと父親は、今日見たことは全て忘れて、次からの帰宅するときのコースを指定してきたそうです
それから黒いくねくねとは一度も遭遇してないそうです。

これがFさんの友人Aさんの体験談でした。
ちなみにAさんがこの話しをしたのは、実家と離れた大学に住んでるから大丈夫だろうということで話してくれたそうです。
これで黒いくねくねについての話は終りです

駄文にお付きあいしていただきありがとうございました


投稿者:ふかいたに