作文は苦手なので、改行や言い回し等読みにくいかと思いますが、どうかご了承ください。
私が中学2年生の夏の話です。引っ越してすぐのことでした。


当時神社やお寺などの古い建物が好きでした。家の近くに神社があることを知った私は、ある日ふと思い立ちその神社に向かいました。夕方に家を出て、太陽が沈んだ直後くらいに神社に着きました。あまり広い神社ではありませんでしたが、一通り見回っていたら辺りは暗くなっていました。

少し気味が悪くなり、帰ろうと思ったところで神社にある少し大きめの倉に目がとまりました。外を軽く見て帰ろうと思っていましたが、倉を見ているところへ調度巫女さんが来て、よかったら倉の中を見てみるかと尋ねられました。巫女さんがいるなら安心かと思い、私は中を少し覗くことにしました。

巫女さんが鍵を開けて引き戸を開くと、中には大量の人形やぬいぐるみがありました。動物のぬいぐるみや洋風の人形も多くありましたが、日本人形が一番多く並んでいました。巫女さんに、中へ入ってみるかと訊かれ、好奇心で私は中へ入る選択をしました。巫女さんがいるという謎の安心感に包まれていたせいかもしれません。

私が倉に足を踏入れた途端、引き戸が勢いよく閉められ、鍵が掛けられた音がしました。その突然の出来事と、中の人形やぬいぐるみの存在が恐ろしくなり、戸を懸命に叩いて叫びました。その間私は戸に背を向けていましたが、人形すべてが小さく揺れているように見えました。1分程経つと鍵が開けられた音がし、人形たちが一斉に私の方へ視線を向けました。私は急いで外へ出ました。実際は1分も経っていなかったのかもしれませんが、恐怖のあまり時間感覚が狂っていたのかもしれません。

倉を出ると、巫女さんがいました。巫女さんは笑って、からかってごめんねと言いました。私は巫女さんに抱きついて何とか気持ちを落ち着けました。気持ちが落ち着くと、私はあることに気づきました。それは巫女さんがいつまで経っても戸を閉めないことと、巫女さんから体温を感じられないことでした。再び恐怖に駆られた私は、一目散に逃げ帰りました。

何とか逃げ切ることが出来たようで、それから4年経った今まで何事も起きていません。あの巫女さんが本当に巫女さんだったのか、そもそもあの人形はなんだったのかは未だに謎ですが、来年は家を離れて遠くの大学へ行くことが決まったので、厄払いに書きました。

ここまで読んで下さった方々ありがとうございました。拙い文でごめんなさい。



投稿者:はるかわ