前回、廃墟のはずなのに という話を投稿した者です。廃墟と空き家の違いが分からず、コメントありがとうございました。双眼鏡の倍率どうこう以前にまずその空き家と実家の距離が近かったんです。今回はバイトからの帰り道の途中にあるアパートについて書きますね。



1階2階と合わせて8部屋はある決して広くはないアパート。だいぶ廃れており、あちこちボロボロ崩れ落ちている箇所がある。昔は1階で結構お店が並んでいたんだろうなという形跡を残し、大家以外、誰も住んでいない(残り7部屋空き部屋)。何故分かるかといえば、アパートの近所に住む友人達からの情報であり、バイト上がりが夜なので帰りにそのアパートを通ると2階の1部屋だけ灯りが点いているからだ。

いつも通りバイトを上がり、23時回るか回らないかという時間帯にそのアパート前を通ると一瞬ゾワッと寒気がしたと思ったらすぐ真後ろからビチャッと音がした。大家さんの部屋は8部屋ある内一番端で、音がした場所は丁度横に長いアパートの真ん中。絶対人は住んでおらず、ベランダといえる物はない。前回書いた話で見たアレが何であれ、霊感が少し芽生えてしまったのは確かだ。寒気も本物。絶対何かがアパートの窓から落ちた。その日もその前の日も雨なんて降っておらず快晴だった為、何かが落ちた際にビチャッなんて音を立てるのはまずありえない。何か液体な物が落ちた。

だが、その時の私に振り返るなんて余裕な事はできず、とにかく後ろの音と気配に気付いてしまったという事を気付かれないように歩くペースはそのまま、余計な事は何も考えず。そこは1本道なのでしはらく歩いた後、気配も消えて余裕が出てきたところ後ろを振り向くが、アパート前には何もない。何か液体が落ちたにしろ、その形跡すらない。窓も大家さんの部屋以外灯りどころか開いていないし。(そもそもカーテンすらない)

なんだったんだろうか、確実に何かがすぐ真後ろに落ちたはずなのに。その正体は全く分からず終わった。オチがなくてすみません。体験した時は怖かったんです。

廃墟(意味はちゃんと理解した上で)と空き家が多い住宅街は恐ろしいですね。


投稿者:aai