こんにちは。

前に屋上を投稿させてもらいました。

今回は、友人Aさん(20代、女)が体験したお話です。

Aさんは主婦ですが、旦那さんの給料で自分の使うお金や携帯代を出してもらうのが申し訳なかったらしく、パートをしていました。

そのパート先での話です。

そのパート先は家から少し離れていて車で20分ほどの所にある百円ショップ、勤務はだいたい夕方から閉店までだったそうです。

基本、閉店作業は店長とパート1人で、店内にお客さんが残っていないかの見回り確認と、簡単な床の掃除、レジの精算、売上報告などでした。

閉店時間も近づき、お客さんももう来ないようだったので2台あるレジの1台を店長が精算し始めたそうです。

閉店時間になり、作業が進んでいきます。

出入り口の鍵を閉める前にお客さんがいないか見回りを始めました。

お店の作りは出入り口から奥の商品の在庫や従業員用のロッカーなどが置いてあるバックヤードまでまっすぐつづいていて真ん中が通路になっていて、その両脇にそれぞれの商品の棚が並んでいる作りです。

            バックヤード
               __I  ⬆︎      I__
               __I  通  I__
               __I  路  I__     商品棚
               __I  ⬇︎      I__
          口   口
    レジ1    レジ2
           ➖➖出入り口➖➖

簡単な絵にするとこんな作りです。

Aさんは真ん中の通路をバックヤードに向かって歩きながらそれぞれの棚を見回しお客さんが残ってないか確認していきました。

「?」
1つの棚の近くでAさんの足が止まりました。

ちょうど文房具の置いてある棚の筆記用具が陳列してある箇所にしゃがんでいる人影が見えたそうです。

髪の長さは肩につくぐらいで、前かがみになっているので顔は見えませんが、女性だということはわかりました。
茶色のエプロン(バレるかもしれませんが、ここのお店では茶色のエプロンで仕事をされています。)をしていたのが見えたので、少し前にあがった先輩のBさんが残業すると言っていたのでまだ残って個人的な買い物をしているのだろうと解釈し、そのままバックヤードまで歩いて行きました。

バックヤードに入り掃除道具を取りに行きました。

「あれ?」

バックヤードには作業用のパソコンが置いてあります。
そのパソコンの前にBさんが座って作業していました。

「Bさん?」
「え?」

Aさん、Bさんお互いに顔を見合わせて?はてなマーク。

Aさん「さっき店内にいませんでした?」
自分でも、さっき見たばかりの人が自分より先にバックヤードにいるはずがないのはわかっていますが、聞いていました。

内心AさんはさっきBさんを商品棚で見たと思っていたから、(さっきのは?)って固まってしまいました。

Bさんが、何かを察してようで
「もしかして、、文房具のところで見えた?」と。

Aさんはさっき見た人の事をBさんに話しました。

Bさんは知っていたようでいつでもではないけど大体同じ場所にその女の人を見るそうです。

その後は閉店作業を早々に済ませ、すぐに店を出たそうです。

BさんがAさんと店長に霊を連れて帰ると面倒なことになるからと、連れて帰らないためのおまじないを教えてくれたそうです。

それと、家に帰る途中にコンビニに寄って塩を買って振りかけて帰るように教えてくれました。
もし霊がついてきていても、一度コンビニに降りたらそこで一緒に降りるかもしれないからと、
(コンビニに霊を押し付ける形になるのかな?)
兎に角家には連れて帰らないでと注意されました。

Aさんはそれ以降その女性の霊は見なかったそうですが。

後日、新しく入ってきたバイトの男の子に知らないふりして、「ここってなんかいるって聞いたんだけど」って聞いてみたんだそうです。

するとその男の子は、
「文房具の棚のところですよね?」と普通に言ったそうです。

一瞬(え?)っと思ったAさん、
「どんな感じに見える?」
と詳しく聞いてみると、

「女の人で白い服を着てるんですが、首から血がたくさん出て、首から胸にかけて血で服が汚れてます。」って。

その時Aさんは鳥肌が立ったそうです。

この前自分がその女性を見た時にエプロンだと思っていたのは、その女性の血で汚れた服だった。

この男の子は霊感が強いらしく、Aさんよりもはっきりその女性が見えていたそうです。

Bさんが言っていたそうですが、もしかしたらここら辺に霊道があるのかもしれない。と。

Aさんが霊を連れて帰らなくてよかったと思いました。

私もこのお店を知っていますが、Aさんからこの話を聞いてからも何回か行きましたが、何にも変わったことは起きませんでした。

もしかしたら、ただ気づいてないだけかもしれませんが。

本当に身近にあることなんだと思った話でした。


投稿者:ぬこ