真実ですがあんまり怖くは無いのであしからず。

東海地方の、とある町の山間部に○○ダムと言う超巨大なダムがあります。ダムを一周できる道路がありますが、急なカーブが連続する最悪な道路です。

昔は、その環境に魅力を感じた数え切れない程のバイク乗り達が毎週末、各地から集まって自慢のテクニックを競い合っていた時代もありました。当時のダム周辺は本当に賑やかで活気がありました。


しかしその反面、バイク乗り達の死亡事故も後を絶ちませんでした。そんな状況を見かねた警察が、毎週末ダム周辺で取り締まりを始めました。すると瞬く間に、あれだけ沢山訪れていたバイク乗り達の姿は消えてしまい、その後はダム完成当初の閑散とした状態に戻ってしまいました。

丁度その頃からでした。ダムで自殺する人が増え始めたのは。

車でダムの一番奥まで走ると、そこには山奥にあるとは思えない程の長くて立派な橋が架かっています。

ドライブで初めて訪れる人達は、あまりのスケールの大きさに感動します。しかし、その頃からこの橋は飛び降り自殺の名所として地元の人達の間では恐れられ始めていました。

橋の上からダムの水面までは、かなりの高さがあります。背中や腹から着水しようものなら確実に複雑骨折になるほどの高さがあります。この橋から飛び降りて亡くなった人は、現在までに死体が発見されているだけでも6名はいます。一番最近では3年前に地元の初老男性が亡くなっています。

余談ですが、このダムには巨大な鯉が何十匹も生息しているそうですが、私の知り合いの鯉釣り師が、昔この橋の下のポイントで、1メートル50センチの巨鯉を釣り上げて新聞に載った事があります。

栄養豊富だからあの辺りには1メートル超の巨鯉がたくさん生息しているんだと鯉釣り師たちは自慢げに言います。

飛び降り自殺の他にも、過去にあまりにも悲惨な自殺方法で亡くなった地元の母子がいます。

当時30代だった母親が、4才の一人息子を助手席に乗せて、この巨大な橋の一番端からアクセルを目一杯踏み込んで、推定時速100キロでコンクリートの壁に車を激突させて自殺しました。

事故から数ヶ月が経った頃から、母子が車で激突自殺をした場所のすぐ近く(橋のたもと)には、電話ボックスがあり、そのボックスの中に女性と小さな子供の霊を見たという目撃情報が後を絶たない時期がありました。

12年前に定年退職した私の父が、このダムの更に奥にあるキャンプ場で毎年夏場だけ雑用係として働いています。父の話に寄ると、キャンプに来たお客さんが夜になるとカブト虫やクワガタを採るために、大きな街灯が点在しているダムまで車で行くそうです。その中に霊感が強い人がいると、2シーズンに1人の割合で、電話ボックスの中に女性と小さな子供の霊がいましたと、翌朝教えてくれるお客さんがいるそうです。


投稿者:バンバンビガロ